ハリウッド映画はとてつもない予算で映画を制作する。50億円など簡単に遣って映画を制作してしまうから日本と規模が全く違う。
迫力ある映像などが撮れるが、しかし、1番大事な儲けられるかということに関しては?マークがついてしまう。
50億円投資して49億しか稼げなかったら1億の大損だ。
49億円の売り上げは巨大だが50億円ものお金を制作費に投入していれば大損になってしまうのだ。
これを日本の青年誌と比較してみよう。
そうすると面白いことがわかる。
例えば、今大ヒットしている週刊ヤングマガジンに掲載されている、ザ・ファブルなどは、すでに、100万部を大きくこえる売り上げになっている。
定価は1冊600円程度である。
とすると、売り上げで単純に6億円になっている。
これから、いろんな電子コミックサイトに配信されてしかも映画などの2次使用となればおそらく、このザ・ファブルは3年ぐらいたてば20億円ぐらい稼ぐコンテンツになるのではないかと思う。
制作費はいくらなんだろうか?
青年コミックは基本的に個人事業みたいなものだからひょっとすると10万円ぐらいの投資でできてしまったのではないだろうか。
そう考えてみるとお金の面だけだが青年コミック制作みたいな個人事業のような仕事でもハリウッド映画に経済面では圧勝となってしまう。
考えてみるとすごく不思議なことだと思う。